日めくりカレンダー
「おまもりのコトバたち」が
できるまで

毎日は筆を握らなかったボクが、
"一日一作品を"と決めて
毎日言葉を描き始めて
5年半の月日が経ちました。

1000程の言葉を描いた時、
「日常と共に言葉があったら嬉しい」と思い、
カレンダーをつくりました。
一年しか使えない売るためのカレンダーより、
長くそばに置いて大切に使ってもらえる
カレンダーを作りたい。
そんな願いから、ずっと使える日めくり
カレンダーにしました。
それで出来上がったのが第一弾の
「結ぶコトバたち。」

そこから更に毎日言葉を描き続け、
今回の「お守りのコトバたち。」に
辿り着きました。
毎月見ていても、言葉は違って感じるモノ
です。
描いているボク自身がそうだからです。

「先月はサラッと読んでいた言葉が、
今日はなんだかど真ん中にくるな」
「これってどんな意味だろう」

そうやって何度も何度も読み返したりします。

「日めくりカレンダーの第二弾を作ります！」と
表明し、
まだ何の形もなかった時に、
予約を下さった37名の皆さんに、
カレンダー
制作の "チームメンバー " になってもらい

「この言葉とこの言葉、どっちが好き？」
「この中でどれが気になる？」

といった投げ掛けを日々やりながら、
メンバーみんなで一緒に創り上げた
カレンダーです。

「そんな風に言われても！」
「全然響かない」

そんな事、ボクだってあります。
毎日、毎回響かなくてもいいんです。
その人にとって”完璧なタイミング"が
必ずあります。
その瞬間に出逢うために、つくった
カレンダーです。
毎日の力や癒し、
そして救いになりますように。

ー おまもりのコトバたち。ー

あなたの日常にいさせてくれて、
ありがとうございます。

たっくんコドナの落書き

表紙のデザインについて

中心にデザインした麻の葉の模様は、
邪気を払う力があるとされています。
そのまわりにある六角形は、
同じ長さの辺を持つ安定した形にあるため、
エネルギー的にも安定したものを得られると
考えられています。

また、日本では古くからこの六角形を使った
紋様である亀甲模様は、
吉を呼ぶ紋とされて
いました。

六芒星もまた特別な形として崇められて
きました。
上昇する三角形と下降する三角形、ふたつが
組み合わさることでパワーを発揮する形。
陰陽のバランスが取れた形と言えます。

カレンダーのコトバたちが、
みんなの "おまもり" になりますようにという
願いを込めてデザインしました。